画像はDDN JAPAN の記事「「天才のスケジュール表」人類史に名を残す偉人たちの24時間が、非常に興味深い」から。
「種の起源」を著した、19世紀の科学者 ダーウィンの1日。
うたた寝したり、だらだらしたり。
普通に過ごした1日の記録、って感じがします。
大学受験のとき、生物の最後の問題が
「チャールズ・ダーウィンは、ビーグル号で航海に出てどんな事を考えたか。」
という、論述方式の設問で、
年数が経過すぎて、詳しくは覚えてないけど、
「フィンチの嘴の長さと主な食物の関係から、環境による選択と進化の関係を見いだした。」みたいな回答を書きました。
たぶん・・・受験生一同、皆まじめに回答したんじゃないかしらん?
しかし。
めでたく合格通知をもらい、学校に通い始めてしばらくしたら。
ある日、教授陣の最長老、
見事な白髪がダンディな、生態学のS沼先生は言いました。
「あの問題、僕が作ったんやけどな~?
誰か1人くらい
『長期間の航海に出て、なかなかガラパゴス諸島に着かず、
海ばかり眺める毎日。
”退屈だな~。早くイギリスに帰りたいな~” と思った。』
普通の答えばっかりやった(寂)
君たち、面白くないな~。」
!!!
昔の小説とかで、そんな感じの話を読んだことはあったけど
# 試験解答にカレーの作り方を書かせる系の話ね。
大学の先生って、実際にこういう事おっしゃるんだーー。
・・・と、衝撃を受けたので今でもよ~く覚えてるわけですが。
改めて、ダーウィンの日課をもう一度。
・・・テリアを連れて散歩に行ったり、
うたた寝したり。
所々に出てくるエマさんは、奥様のようです。
この日は、エマさんが本を読み終わるのを待って、
一緒にバックギャモンをして遊んだ様子。
船の上じゃ、この日課に出てくる「楽しみごと」は、かなり制限されそうですよねぇ。。
S沼先生説の
”退屈だな~。早くイギリスに帰りたいな~”
あながち間違っていなかったのでは?
いや、先生はこの日課をどこかで読んでいたのでは?
なんて思えてくるのでございます。
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